十和田湖は青森と秋田にまたがる典型的な二重式カルデラ湖。海抜400m、周囲は約46.2km、湖の最深部326.8mと日本第3位の湖で、濃い藍色の湖水は透明度9mと深い。湖を囲む外輪山には各所に展望台があり、湖の展望が楽しめる。
新緑や紅葉の季節はもちろん、雪の十和田湖も新鮮な味わいだ。観光の中心は南岸の休屋。高村光太郎の最後の作品とし て有名な乙女の像や十和田神社、 淡水水族館など、周囲の大自然とともにみどころが豊富である。波静かな湖面では、湖上遊覧船やボート遊びができ、また湖周をめぐるサイクリングやハイキングも楽しめる。
奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出し、子の口から焼山まで10数km。緑濃い樹林帯を縫って、時に激しく時にたおやかに流れる奥入瀬川は、みごとな渓流美をつくり出している。
霞におおわれた春浅い新芽の頃、若葉を透かしての木もれ日が川面に映えて美しい緑の夏、紅葉の秋、雪に閉ざされ幽玄の中に佇む思いの冬......。いずれの時季に訪れても,奥入瀬の流れは美しく、人々の心を洗い流してくれる。
"住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半" 大町圭月がこよなく愛した十和田路の景勝の中でも、珠玉の遊歩道を散策すると自然と一体化してしまいそうである。
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