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松島 日本三景と牡蠣

 波静かな松島湾に大小260を数える島々が浮かぶ景勝の地、松島。東西南北、 四ヵ所の展望地からの眺めは「松島四大観」と呼ばれ、 緑の松が織りなす色彩のコントラストと、  広い海に浮かぶ小さな島々がつくりだす造形美が絶妙で どの方向から眺めてもその美しさは変わらない。

 松島へ来たらクルージングは外せない。「湾内一周定期コース」では仁王島、鐘島、桂島など大小の奇岩が次々と移り変わる風景が満喫できる。午前中は松島の遊覧船を楽しみ、ランチには牡蠣、午後からは瑞巌寺や五大堂、マリンピア松島水族館へも足を延ばせば、いい思い出になるだろう。

 瑞巌寺は慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺で、伊達政宗が 5年の歳月をかけて復興させ、瑞巌寺と名を改めた。以後、伊達家の菩提寺となる。五大堂は海の上に浮かぶ松島のシンボル的存在で、坂上田村麻呂が創建した。現在の建物は伊達政宗が再建したもので、 東北地方現存最古の桃山建築である。

 松島の味覚は、まず何といっても海の産んだ美味の結晶「松島牡蠣」。広島産より小つぶで身がしまっているのが特徴。 つやつとした乳白色のふっくらした身を味わうなら、生で食べるのがおすすめ。食べ頃は10月から3月くらいまで。
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