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金沢 加賀百万石の粋と香り

 金沢といえば、加賀百万石として栄えた城下町。前田利家が入城した天正11年(1583)から、14代・約300年繁栄した加賀藩の拠点。今天災や戦災を受けることもなく、今も城(金沢城公園)を中心に広がっている。

 有名な兼六園は城の南東側、北東部には東茶屋街、西側は武家屋敷跡、その南側が香林坊や片町の繁華街、さらに南には、にし茶屋街に寺町寺院群と、すべて城をつつむように点在している。

 金沢城址は、公園として整備され、当時のままに石川門や三十間長屋が建ち、菱櫓や五十間長屋などが復元されている。金沢一の観光名所で、日本三名園の一つにあげられる兼六園は金沢城の庭園で、約11万平方メートルの大きさを誇る。

 兼六園のシンボルともいえる「ことじ灯籠」は、霞ヶ池に立っている。 また、毎年冬になると雪つりが行われ独特の風情が楽しめる。
 
 観光客がバスツアーで必ず訪れるという近江市場は、金沢の台所。ズワイガニ、甘エビ、岩牡蠣など、旬の味覚が一年中味わえる。

 金沢らしいお土産といえば、加賀友禅、金沢箔、金沢漆器、九谷焼などの伝統工芸品。友禅の彩色や金箔貼り体験をして、オリジナル土産にするのもいい。茶の湯が盛んな金沢では、洗練された銘菓も手に入れたい。
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