長崎は鎖国時代、外国との唯一の交易地であったところ。異国文化の影響を受け、独特のエキゾチシズムが漂う。長崎港を中心に三方を山に囲まれ、南北に細長く広がる坂の多い地形が特徴だ。
南山手・東山の手は開国後、外国人居留地が形成され、領事館や教会が残る。グラバー邸は現存する日本最古の木造洋館で、稲佐山をバックに長崎港を望むことができる。大浦天主堂は日本最古の天主堂で、ゴシック様式の聖堂は荘厳な雰囲気で、ステンドグラスが美しい。
長崎中心街には、日本最古のアーチ型石橋として有名な眼鏡橋がある。川沿いには遊歩道があって散歩できる。赤門さんで知られる崇福寺のある寺町は、石垣と塀の続く落ち着いたたたずまいの町だ。日本有数の中華街がある新地は、中華料理店や雑貨店が軒を連ねて賑やかである。
市街地北川の浦上は、原爆が投下された被災地で、平和祈念像など平和を祈るモニュメントが随所に見られる。浦上天主堂は東洋一の天主堂だったが原爆投下時に崩落し、昭和55年に改築された。被災を免れたアンジェラスの鐘が今も長崎の空に響きわたる。
長崎はまた、しっぽく、ちゃんぽん、カステラなど食文化も多彩。夜景の美しさや、長崎くんち、ペーロンなど盛大な祭りも魅力だ。
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